ミナミさんの
巨石と磐座
「白倉のシンメイさん」
(しらくらのしんめいさん)
住所:愛知県豊田市白倉町天ケ峰・神明社
状態:神社・巨石・磐座・岩屋
知名度 ☆☆☆
注目度 ☆☆☆☆☆
恐らくは、原始時代から使われている県内唯一の氏神様かも知れないともいわれている磐座で、ここから縄文期の古代土器が多数出土しております。
巨岩がピラミッドの様に三角形に織り成して洞穴を形成されており、その内部に小さな祠が設けられて、現在もこの白倉集落の氏神として信仰され続けているのです。
地図には載っていない神社の為、特に道路には目印はありません。
しかし、集落の最上部に一か所だけ侵入可能な取付があるのですが、決して普通車では入れない細い道(悪路)なので、取付部分に車を停めて歩く事をオススメします。
※軽トラの4wdとジムニーなら侵入可能です。
道を進むと急カーブの次に鳥居がありますが、もう少し先の広場にジムニーを停めた広場から、岩屋の上にある磐座にも行けますが、まずは三角形の岩屋の中に入りました。
更に道が続いており、進むと山頂部にこの岩屋とは別の磐座がありますが、そちらは別のページで。。。
岩屋の内部に小さな祠がありますが、そこは神道の社では無い事がスグ解る事でしょう。
この場所こそ、現存する西三河屈指の岩屋と磐座であるのは間違いありませんので、是非とも訪れたいポイントです。
先ほどの広場から岩屋の上に上がると巨石群があり、そこは見事な磐座になっておりますが、詳しくは直接行ってみて下さい。
決して後悔はしない場所です。

軽トラでギリギリ進める険しい道を進むと鳥居が見えてくる。この中に祠が奉られている。

正面から見ると、巨石がピラミッド型に折り重なっている。

右前方よりみると、その大きさが判る。

右側から磐座の上部に進む事が可能。

中央に立ち石が存在する。

古代文字であろうか・・・?