top of page

「稚児岩」

(ちごいわ)

住所:岐阜県土岐市駄知町

現状:巨石・天然記念物

 

知名度:☆☆☆☆

注目度:☆☆☆☆

駄知町と土岐市内を結ぶ川沿いの道を進むと、道路に面した巨大な岩と駐車場があるのでそこに車を止め、天然記念物指定の看板にある由緒を書きを読みましたが、ちょっと岩の下には降りて行けなさそうでした。

地質学上の捨子石とみられており、川水が岩を侵食しながら谷を掘り下げていったため、現在のような姿になったものとされています。


~伝承~ 

・戦国時代に加藤彦右エ門という侍がこの地に住みつき、観音様のお告げ通りにこの滝ヶ洞へ観音像を安置したところ、谷底から赤ん坊の泣き声が聞こえたので降りて行きました。しかし、そこにはこの大きな岩があるだけだったのですが、しばらくして玉のような子供を授かったので、この岩を稚児岩と呼ぶようになったといいます。
・この岩は武蔵坊弁慶が持ってきたともいわれています。

© 2023 by Sarah Lane. Proudly created with Wix.com

  • Facebook Basic Black
  • Twitter Basic Black
  • Instagram Basic Black
bottom of page