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ミナミさんの
巨石と磐座
「稚児岩」
(ちごいわ)
住所:岐阜県土岐市駄知町
現状:巨石・天然記念物
知名度:☆☆☆☆
注目度:☆☆☆☆
駄知町と土岐市内を結ぶ川沿いの道を進むと、道路に面した巨大な岩と駐車場があるのでそこに車を止め、天然記念物指定の看板にある由緒を書きを読みましたが、ちょっと岩の下には降りて行けなさそうでした。
地質学上の捨子石とみられており、川水が岩を侵食しながら谷を掘り下げていったため、現在のような姿になったものとされています。
~伝承~
・戦国時代に加藤彦右エ門という侍がこの地に住みつき、観音様のお告げ通りにこの滝ヶ洞へ観音像を安置したところ、谷底から赤ん坊の泣き声が聞こえたので降りて行きました。しかし、そこにはこの大きな岩があるだけだったのですが、しばらくして玉のような子供を授かったので、この岩を稚児岩と呼ぶようになったといいます。
・この岩は武蔵坊弁慶が持ってきたともいわれています。

川沿いを車で走ると必ず目につく巨石。

すぐ手前に狭い駐車場がある。

由緒書きがあるが、この地域に伝わる巨石信仰のシンボル的な巨石。

川沿いにあるので下部は草に覆われている。

降りて行けない事もなさそうだが・・・。
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